ここでは「Alone in the Battlefield」の制作状況を報告しています。

May 6, 2008
ざんねんなおしらせ
制作開始から3年、Alone in the Battlefieldの制作を中止することにしました lol。


3DCGは、 アニメーション作品を作る場合にはじめてドローイングの作業効率を上回る可能性を持つのだと最近気付きました(遅)。

<文:2008年5月6日>




Jul 19, 2006
 久しぶりの更新となってしまいました。しかし私はまだこのAlone in the Battlefieldの制作を諦めていません(`Д´)O。今回は空の実験をしてみました。以前の計画では、遠景や近景をいくつかに分けて制作し、最後に2Dソフトで合成させる予定でしたが、今回の実験で思ったよりも上手く行ったので、方針を転換することにしました。空も雲も巨大建造物もアリーナも兵士も全部一つのシーンに詰め込みますヽ(゜Д゚)ノ。今まで以上の一体感が出ると確信しております。
 それにしてもなんだか涼しげな画像になりました。早いですけど、皆さんへの暑中見舞いです(゚∀゚)。

<文:2006年7月19日>




Mar 23, 2006
 皆さんお元気ですか。私は元気です。でもCG制作ははかどっていません lol。
 鉄板の内側は鎖帷子にしようと考えてます。テクスチャーが上手く描ければ良いんですけど、まあ僕のことですからきっとそれっぽく描けます。
 最近はFF XIIをプレイしているんですが、FF XIIに出てくる帝国兵士はめっっっっっっちゃカッコイイ鎧着てますねぇ。普通のゲームだったら最終装備か親衛隊の鎧ですよっ。下っ端があんな凝った鎧を着られるのかなぁと思いつつ、目の保養になるのでありがたくしみじみと見つめさせて貰ってます。FF XIIの設定画集みたいなの出てないのかなぁ。

<文:2006年3月23日>




Dec 20, 2005
 これしか進んでません。ハッキリ言わせて貰って、可愛い美少女キャラとかじゃないと作る気が起きません(゜Д゜)y─┛~~。何が楽しくて雑魚兵士なんて作らねばならないのか。名無しのやられ役戦士たんハァハァとか、そういう特殊な精神構造はしていないので、作っていてもなんかいまいちノリ切れないんですよねぇ。でも手抜きはしませんよっ。派手ではなく、それでいて軽すぎもしない、中装歩兵らしい鎧にしようと努力しておりますっ。顔と兜は、画像の通りです。テクスチャーは汚れてくすんだ感じに描こうと思います(゚〜゚)。

<文:2005年12月20日>




Jun 28, 2005
 今回から複雑な形状はMetasequoiaというシェアウェアを使って作ろうかと思います。Carraraのモデラーは使いにくくて(´・ω・`)。デフォルメキャラとかならまだ良いんですけどねー将来的にロボットを作るとなるとちょっと無理っぽだったので……。
 さて、Carraraでいろいろいじっていたら、そこそこ綺麗な雲ができました。他のオブジェクトと合わせるとイマイチ効果が出ないので、これをそのまま使う予定はないんですけど(;´ー`)。この辺も含めて、どうやって作っていくか考え中でござります。
 今のところ、
●空のグラデーション(2D)
●空に浮いてる構造物(3D)
●遠くのビル(3D)
●雲、霧効果(2D)
●キャラクター、コロッセオ全般(3D)
 のように分けて作って、最後に合成しようという計画です。

<文:2005年6月28日>




Jun 06, 2005
 なんだか漫画版風の谷のナウシカの出来損ないみたいな雰囲気ですが、設定画というかなんというか下書き?はこれで完成と言うことで(゚〜゚)。左のお城は攻城戦ルールのためのお城ですっ。たまに投石機とか魔法の巻き添えで観客も死ぬ、という設定です lol。奥の巨大建造物とかのデザインがここに至るまで数時間かかりました(;´ー`)。描いては消し描いては消しで・・・
 これからガンガン3D化して行くですぉーまずは兵士からだなっ。・・・もうこのスケッチで完成ってことにしませんか?_| ̄|○

<文:2005年6月6日>




Mar 31, 2005

それは、生きる権利を絶望が簒奪した時代

聖環と呼ばれるものの恵みを享受し、
ファンテシアスと名付けられた大地で繁栄を極めた超域文化圏は、
やがて繁栄から怠惰を生み、怠惰は人々をさらなる欲望と支配へと駆り立てた。
殺戮は快楽となり、
命は互いを殺し合うために生まれ、大地は血に染まり、
憎しみの増大と共に数え切れない命が狂気の戦争の中で失われた。

世界の理念は破綻し、聖環の統治者たる天界も崩壊の危機に瀕した。
後に天界争乱と呼ばれる、200年前に起こったこの戦いにより、
魂の流れは大いに乱れ、世界は混乱・荒廃した。
戦いは短期決戦となり、
まもなく天界に仇なした堕天使リラエルは処刑され、
戦闘は急速に終結へと向かったが、
しかし混迷する世界に秩序は戻らず、
驕慢な旧国家群は滅ぼされ、
やがて新しい思想が新秩序を創り出すに至り、
人々はその元で復興を遂げていった。
深く傷ついた世界も再生へと踏み出し、かつての姿を取り戻そうとしていた。

そして今

秩序を取り戻した人々は、過去と同じ戦いを始める。
不穏な空気が大陸を包み、黒き者達が暗躍する。
全てが終わりを持つ世界に、墜ちたる天界が与えた天命。
世界は再び滅びへの道を歩まんとしていた。


 就活の合間を縫ってまたCGを作ろうと思いますヽ(´ー`)ノ。上記の文は僕の脳内物語、Heaven's Providenceのプロローグです。僕ってば、いつもこんなことばかり考えている、ちょっと頭のおかしい人です。
 今度のCGは「殺戮は快楽となり、命は互いを殺し合うために生まれ、大地は血に染まり、憎しみの増大と共に数え切れない命が狂気の戦争の中で失われた。」の部分でして、巨大国家が娯楽要素も含めて行った「決議戦争」というものを題材にしておるです。
 決議戦争は、対立する二大国が、なかなか議論が進まない議題を採決する手段として用いたイベントです。お互い奴隷を千人ずつ用意し、巨大競技場で殺し合いをさせるのですっ。色んなルールがありますが、例えば、最後の一人になるまで殺し合いをさせ、残った一人が自分の好きな案を選択する、というものがあります。
 ということで、今回の作品、「Alone in the Battlefield」は一人だけ残ったシーンをCGにするです。まずはスケッチをある程度完成させないとですねぇ。死体をいっぱい描かないと lol。いつも通り、気長にやります・・・。

<文:2005年3月31日>